飲食店で面識のない女性にいきなり抱きつき、さらに止めに入った男性を殴るなどしてケガをさせたとして、熊本県に住む男が24日、不同意わいせつと傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、熊本県菊陽町に住む会社員の男(24)です。
警察によりますと男はことし3月24日の午前1時半頃、長崎県大村市内の飲食店で面識のない30代の女性にいきなり後ろから抱きつき体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
さらに男はわいせつ行為を止めようとした店舗関係者の男性と居合わせた男性2人に対し殴るなどの暴行を加えたほか、同じくわいせつ行為を止めようとした女性の知り合いの男性にも同僚の25歳の男と一緒に暴行、同僚の男はたまたま通りかかった男性にも因縁をつけて暴行を加え、2人で計4人の男性に対し加療1か月から1週間のケガをさせた疑いが持たれています。
ケンカの通報を受けて警察官が駆け付けた時には複数の人間が入り乱れており、警察では現場にいた人からそれぞれ話を聞くなどして捜査を進め、男を不同意わいせつと傷害容疑で、また一緒に暴行を加えた同僚の男も傷害容疑で24日逮捕しました。
調べに対し男は不同意わいせつ容疑については否認しており、同僚の男は傷害容疑についておおむね認めているということです。
2人は当時、仕事の関係で大村市内に住んでいたということです。警察で犯行の経緯などさらに詳しく調べています。
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