今年4月、北九州市八幡西区で建築中の病院に侵入し工具24点時価合計73万4000円相当を盗んだとして、北九州市に住む建設作業員の男2人が逮捕されました。

建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは北九州市小倉北区東篠崎に住む建設作業員金原万葉容疑者(23)と北九州市八幡西区穴生に住む建設作業員松本陸容疑者(24)です。

2人は今年4月、北九州市八幡西区にある建築中の病院に侵入し、工具24点時価合計73万4000円相当を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと病院の建築現場を管理する男性から「現場のインパクトドライバーなどの工具が無くなっている」と通報があり事件が発覚。

警察が質屋などを捜査したところ盗まれた工具が販売されていることが分かり2人の関与が浮上したということです。

取り調べに対し金原容疑者は、「会社の先輩の松本に一緒に病院の建築現場に行こうと誘われ、そこにあった工具を盗んだことは間違いありません」と供述し、松本容疑者は「金原を一緒に誘って盗み行ったことに間違いありません」と供述し、2人とも容疑を認めているということです。

北九州市内では、建築中の建物を狙った別の窃盗事件が発生していて、警察は2人が関与している可能性があるとみて詳しく調べています。

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