白い砂浜に散乱する大量の箱。鹿児島県薩摩川内市の下甑島の海岸に、中国製のたばこの箱が大量に漂着していることが分かりました。
白い砂浜が広がる薩摩川内市下甑島の手打海岸。そこに大量のたばこの箱が流れ着き、箱には中国のたばこの銘柄が書かれています。
薩摩川内市によりますと、手打海岸で今月22日、「箱が流れついている」と、住民から下甑支所に連絡がありました。支所の職員が回収し、22日はごみ袋数袋分でしたが、23日になってさらに大量の箱が流れ着いたということです。
23日は午後から職員10人でおよそ2時間かけてたばこの箱をひろい、その数はトラック2台分。重量でおよそ700キロに上っています。ほとんどの箱は透明なフィルムに包まれ、新品とみられています。
(薩摩川内市下甑支所の職員)「想像以上に多くたばこが流れ着いている(Q.貨物船の転覆?)そこはまだわからない」
たばこの箱は下甑島のほかの海岸でも見つかっているということで、薩摩川内市は回収した箱は島内の焼却施設で順次、処分しているということです。
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