きょう24日(水)の広島県は、日差しも届きましたが一日雲が優勢の天気となりました。最高気温は、広島市中区で31.3℃ 府中市で32.4℃でした。日差しが少なかった分、きのうよりも気温は低くなりましたが、それでも各地でかなり蒸し暑く感じられたかと思います。
きょう未明から明け方にかけて、そして昼前に局地的な雷雨となった地点もありました。豊栄町安宿では1時間雨量で観測史上最大の64.5ミリ 志和では同じく観測史上最大の56ミリを観測し、局地的に非常に激しい雨となりました。広島市内も時間帯は限られていましたが、激しい雷雨となりました。
25日(木)雲が優勢の天気 日差しが届く時間も 引き続き急な雷雨に注意
あすは、きょうよりも太平洋高気圧の勢力が強まる予想で、日差しが届く時間も多くなるでしょう。ただ、引き続き停滞している前線に向かって、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気と台風3号からの湿った空気とが流れ込みやすく、あすも雲が広がりやすい予想です。また、一部の地点では雨が降る可能性があります。あすも急な雷雨にご注意ください。
広島では、こんやからあす朝にかけても気温があまり下がらず、寝苦しく感じられるでしょう。また昼前から夜遅くにかけて、30℃以上の時間が続きます。県内には熱中症警戒アラートが発表されています。広島や大竹、呉などでは熱中症危険度「危険」です。危険な暑さに警戒が必要です。
この先、太平洋高気圧の圏内で概ね晴れるでしょう。ただ週末にかけて高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込みやすく、雲が広がりやすいでしょう。来週になると太平洋高気圧の勢力が強まり、今週よりもすっきりと晴れる日が多くなる予想です。最高気温は、来週には35度を超える日が続きます。熱中症に厳重に警戒してください。
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