梅雨明けを思わせる連日の暑さで、青森県内は半数以上の観測地点で「真夏日」となりました。この暑さで8人が熱中症と見られる症状で救急搬送されていて、体調管理には十分注意が必要です。

朝から強い日差しが降り注ぎ、午前10時前に30℃を超えた弘前市。この暑さに市民からは、ため息がもれます。

弘前市民は
「ちょっとおかしいよね?この天気東京と同じだもの」

「ちょっとお日様が強いとこれ(タオル)で姉様被りします」

「これ以上暑くなると、ちょっと生活が変わってきますよね」

梅雨明け前ながらも県内は連日、厳しい暑さに包まれていて、23日は三沢で33.9℃、青森と八戸で33.2℃などと23の観測地点のうち16地点で「真夏日」になりました。

こうした中、青森市の公園では夏休み中の子どもたちの姿はまばらながらも、水浴びをする元気な声が響いていました。

子どもたちは
「(夏休みの)勉強が大変だけどがんばってます」
「勉強一番だるい」

一方、各消防によりますと午後4時半までに熱中症とみられる症状で合わせて8人が病院に搬送されました。

気象台によりますと、津軽では23日の夜から激しい雨が予想されるほか、24日も気温が高いことから蒸し暑さが続く見込みで、体調管理には注意が必要です。

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