今月22日、長崎市の市道で小学生の男の子を車ではねけがをさせたにもかかわらずそのまま逃走したとして、84歳の男がひき逃げの疑いで23日に逮捕されました。

逮捕されたのは大分県竹田市の無職の男(84)です。男は今月22日の午前7時50分ごろ、長崎市矢上町の市道で交差点を横断していた市内に住む小学生3年生の男の子(8)を乗用車ではね、腕に擦り傷を負わせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。

目撃者の通報を受け捜査していた警察は、防犯カメラの映像や目撃者の話などから、男の犯行が明らかになったとして、23日夕方、男を過失運転傷害と道路交通法(救護措置義務・報告義務)違反の疑いで逮捕しました。

警察の調べに対し男は「事故を起こしたことは間違いない」と話しているということです。

現場は信号機と横断歩道がある交差点で、警察が事故の状況などを詳しく調べています。

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