鳥取県では23日、鳥取市青谷で7月の観測史上最高となる37度を記録するなど各地で猛暑日となり、倉吉市内では車の中で休憩していた男性が意識を失い、熱中症の疑いで救急搬送される事案も発生しました。

熱中症の疑いで救急搬送されたのは60代の男性で、消防によりますと、男性は朝から草刈りをしていて、車内で昼休憩を取っていましたが、別の男性が声をかけようとしたところ、意識がなかったということです。

男性は重症で倉吉市内の病院に救急搬送されました。男性の休憩していた車内はクーラーが効いていたということです。

鳥取県内では23日、熱中症の疑いでこのほか5件の搬送があり、境港市でも重症者が出ています。

鳥取県では、自覚症状がなくても熱中症になる危険があるため、暑い日や湿度が高い日は農作業などは短時間でも見合わせるなど対策を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。