署名を手渡し、記念撮影に応じる(左から)長崎市の鈴木史朗市長、盈進高の原田栞里さん、国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長、広島市の松井一実市長=23日、ジュネーブ(共同)
【ジュネーブ共同】2026年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第2回準備委員会に参加した広島市の松井一実市長は23日、開催地のスイス・ジュネーブで国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長と面会し「引き続き国連が核兵器のない世界の実現に向け、リーダーシップを発揮するよう期待している」と話した。 長崎市の鈴木史朗市長と、外務省の「ユース非核特使」の委嘱を受け広島から派遣された高校生8人も参加した。盈進高(広島県福山市)2年の大下真緒さん(17)と原田栞里さん(16)は「若者が被爆者の声を継承し、核廃絶を目指し活動を続ける」とあいさつした。
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