兵庫県知事のパワハラ疑惑をめぐり、公益通報の担当部署が県に是正措置を求めることになりました。
今年3月、兵庫県の元西播磨県民局長(60)は斎藤元彦知事のパワハラやおねだり体質などの「7つの疑惑」について告発する文書を配布、4月に公益通報を行いました。
県の担当部署によりますと、文書の内容について調査した結果、ハラスメント疑惑については認定には至らなかったものの、是正が必要と判断する方針です。
今後、ハラスメント研修の充実や贈答品の受領基準を明確にすることなどを県に対して要請するということです。
これを受けて、7月22日、斎藤知事は次のように述べました。
(兵庫県 斎藤元彦知事)「詳細については、これから対応が決まっていくものだと承知しています。県としてもきちんと対応させていただくことが大事だと思っています。しっかりやりたいと思います」
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