長崎県内は、20日も各地で最高気温が30度を超える真夏日となりました。気象庁などは、21日も「熱中症警戒アラート」を出し対策を取るよう呼びかけています。

長崎県内各地の20日の最高気温は、島原市で36、2度と「猛暑日」になったほか、長崎市で34、0度、佐世保市でも33、3度となるなど、18の観測地点のうち16地点で今年最高の気温を記録しました。

この暑さで、長崎県内では20日午後4時までに、熱中症とみられる症状で13人が病院に搬送され、うち60~80代の男女5人が中等症と診断されました。

長崎市では、21日も日中の最高気温が33度まで上がる予想で、気象庁などは県内に3日間連続で「熱中症警戒アラート」を出し、涼しい環境で過ごすことやこまめな休憩、水分補給などの対策を呼びかけています。

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