8月9日の長崎原爆の日を前に、長崎市の平和公園内にある「平和の泉」で20日、清掃活動が行われました。

水を求めて亡くなった原爆犠牲者の冥福を祈り作られた「平和の泉」の清掃活動は県内の労働組合などで作る「連合長崎」が、25年前から毎年行っています。20日は、組合員やその家族など130人が、気温30度を越える猛暑の中、2時間かけて、1年間の汚れを落としました。

小学2年生(長崎市から)「全部汚れを取りたい。」

小学5年生(長崎市から)「平和に貢献できて、すごく気持ちがいい」

諫早市の女性
「当たり前の平和を守っていきたい。自分に出来ることをやっていこうと思って参加をしました。」

平和の泉では、8月の平和祈念式典で原爆犠牲者に捧げる水が汲み上げられることになっています。

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