トップ棋士らが制限時間の短い「早指し形式」で腕を競う将棋日本シリーズJTプロ公式戦が20日、金沢市で開かれました。

県産業展示館3号館で開かれた将棋日本シリーズJTプロ公式戦の1回戦は、3年ぶり22回目の出場となる丸山忠久・九段と、3年連続6回目の出場となる菅井竜也・八段が対戦しました。

対局中には、プロの次の一手を当てるクイズが行われたほか、休憩時間の棋士らを映したパネル展示コーナーも設けられ、観客らが見入っていて、「一緒な場所にいるので臨場感がすごいです」といった声が聞かれました。

対局は、丸山九段が97手で勝利し、9月に開かれる二回戦に臨みます。

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