20日午前2時半ごろ、バス停で眠ってしまっていた40代の男性から財布を盗んだとして、71歳の無職の男が逮捕されました。
逮捕されたのは高知市廿代町の無職の男（71）です。高知警察署の調べによりますと、男は、7月20日の午前2時33分ごろ、高知市帯屋町1丁目のバス停で、寝ていた男性（40代）の、現金4万3000円あまりが入った財布を盗んだ、窃盗の疑いが持たれています。
バス停の周辺では、今年5月ごろにも同様の被害が数件あり、この日は、警察が警戒。男が、男性が落としていた財布を見つけて盗むところを目撃し、その場で逮捕したということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認める供述をしているということです。警察は今後、動機などを詳しく調べるとともに、5月ごろに起きた同様の被害との関連についても調べを進める方針です。
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