兵庫県の淡路島の海水浴場で、5歳の男の子が沖に流され、溺れて死亡しました。

 7月19日午後0時半ごろ、淡路島の室津にあるビーチで、監視員から「子どもが流されています」と神戸海上保安部に通報がありました。

 流されたのは大阪府枚方市に住む5歳の男の子で、通報から10分後に付近を航行していた漁船に救助されましたが、意識不明の状態で病院に運ばれ、死亡が確認されました。

 警察によりますと、男の子は両親と3人で海水浴に訪れていて、父親(40代)と浮き具に乗って遊泳していた際に沖に流され、溺れたとみられています。父親は無事でした。

 事故当時は強い風が吹いていたということで、海上保安部が事故のいきさつを詳しく調べています。

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