前線が、西日本の日本海側から東日本を通り日本の東にのびています。前線は17日にかけて北上し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信地方では、17日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
関東甲信地方では、17日朝にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
１７日に予想される１時間降水量は多い所で、
関東地方北部 ３０ミリ
関東地方南部 ３０ミリ
甲信地方 ２０ミリ
伊豆諸島 ３０ミリ
１６日１８時から１７日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
関東地方北部 ６０ミリ
関東地方南部 ７０ミリ
甲信地方 ６０ミリ
伊豆諸島 ６０ミリ
東海地方では、17日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となる見込みです。雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合には警報級の大雨となる可能性があります。
１７日に予想される１時間降水量は多い所で、
愛知県 ３０ミリ
岐阜県 ４０ミリ
静岡県 ３０ミリ
１６日１８時から１７日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
愛知県 １００ミリ
岐阜県 １００ミリ
三重県 ６０ミリ
静岡県 １２０ミリ
近畿地方では17日夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となる見込みです。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。17日夜のはじめ頃にかけて、雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨になる可能性があります。
１７日に予想される１時間降水量は多い所で、
近畿北部 ３０ミリ
近畿中部 ３０ミリ
１６日１８時から１７日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
近畿北部 ６０ミリ
近畿中部 ７０ミリ
山陰地方も17日は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、明け方まで雨が降り、雷を伴う所がある見込みです。日中の最高気温は30度前後の見込みです。
島根県の向こう一週間の天気です。
17日は雨が降り、18日から21日にかけても雲が広がるでしょう。その後は、おおむね晴れる見込みです。最高気温は、平年より高い日が多いでしょう。最低気温は、平年よりかなり高い日が多い見込みです。
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