「死んでやる」。市役所で男が灯油とみられる液体をかぶり、自らに火をつけました。居合わせた職員が緊迫の状況を証言しました。

現場に居合わせた 市の職員
「午後2時50分ごろ、市民が叫びながら市役所の庁内に入ってきた」

愛知県の高浜市役所に現れた男。「なた」のような刃物と、灯油のような液体が入ったペットボトルを持っていたといいます。

灯油とみられる液体を職員にかけるなどした男は…

現場に居合わせた 市の職員
「死んでやるみたいなことを言っていた」

そして、ついには…

現場に居合わせた 市の職員
「(男が)灯油を体にかけて、自らがライターで火をつけて、火だるまになった」

火は20分ほどで消し止められましたが、職員4人がけがをしました。

男は2年ほど前から、市役所と納税をめぐりトラブルになっていたということです。

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