75歳の男が福岡市のコンビニで飲むヨーグルトなどを万引きしたとして16日、逮捕されました。男は「年金生活で金がなかった。健康のために万引きした」などと話し、容疑を認めているということです。

警察によりますと14日、福岡市城南区のファミリーマートで従業員が在庫の確認をしたところ、カフェオレと飲むヨーグルト2点（計345円）が盗まれていることがわかりました。

従業員が防犯カメラの映像を確認してみると、14日午後1時前に店に現れた男が商品を上着の左右のポケットに入れて万引きする姿が映っていたということです。

2日後の16日午後、男が再び店に姿を現したため、従業員が警察に通報。万引きしたことを認めたため、逮捕しました。

男はコンビニの近くに住む75歳の無職の男で、取り調べに対し、「年金生活で金がなかった。飲むヨーグルトは健康のために盗んだ」などと話しているということです。

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