19世紀末から20世紀初頭にかけてのフランスの華やかな文化を様々な美術作品で紹介する特別展が20日、山梨県立美術館で始まります。

特別展は、19世紀末から20世紀初頭にかけてフランス・パリが繁栄した華やかな時代を指す「ベル・エポック」の芸術や文化を紹介するもので、19日にオープニングセレモニーが開かれました。

会場には絵画や版画、工芸など約250点の美術作品が4つのテーマで展示されています。

会場にはパリの人気女優が身につけた冠や、100年以上前の黒猫のポスター。

上流階級の女性が身につけていたドレスやジュエリーも展示され、華やかな時代を感じ取ることもできます。

展示の約4割が日本初公開で、特別展は4月20日から6月16日まで県立美術館で開催されます。

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