14日朝、名古屋市緑区で住宅が焼ける火事があり、この家に住む29歳の男が自分で火をつけたとして逮捕されました。


逮捕されたのは、緑区の自称・介護職員の佐藤耕治容疑者(29)です。
警察によりますと、14日午前8時過ぎ、緑区諸の木の住宅で「爆発音があった。住宅から火と煙が見える」などと消防に通報が相次ぎました。
消防車など18台が出て消火に当たり、火はおよそ6時間後に消し止められました。
この火事で、同居する61歳の母親が病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
通報を受けた警察官が現場に駆けつけた際、佐藤容疑者が室内に灯油をまき火をつけたことをほのめかしたため、現住建造物等放火の疑いで緊急逮捕したということです。
佐藤容疑者は母親と2人暮らしで、警察は佐藤容疑者が火をつけた動機を詳しく調べています。

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