岐阜県飛騨市で、季節外れのかわいらしい雪だるまが交通安全を呼びかけました。


14日、飛騨市の国道360号に並んだのは、「交通安全」と書かれたのぼりを掲げた11体の雪だるま。
この雪だるまは、地元の特産である「雪中酒」を貯蔵するために使われる天然の雪で作られています。


14日は、7月11日から始まった夏の交通安全県民運動の一環として、雪だるまの「雪」にちなみドライバーに「無事におゆき」と呼びかけました。

(飛騨警察署交通課 喜多村純平課長)
「(雪だるまは)今も汗をかきながら眉毛が八の字になっている子もいますけど、少しでも運転手が涼しい気持ちで安全運転してもらいたいという願いをこめて頑張ってくれています」

季節外れの夏に姿を見せた11体の雪だるまたちは、あいにくの雨模様の中、通りかかる車に懸命に交通安全を呼びかけていました。

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