静岡県松崎町出身の左官職人、入江長八の作品を展示する「伊豆の長八美術館」が開館40周年を迎え、7月14日、セレモニーが行われました。

入江長八は江戸時代、漆喰で立体的に描く「漆喰鏝絵」の名作を残し、約50点が出身地・松崎町の「伊豆の長八美術館」で展示されています。

1984年にオープンした伊豆の長八美術館、14日は松崎町の深澤準弥町長と美術館を設計した建築家、石山修武さんがくす玉を割り、開館40周年を祝いました。

<松崎町 深澤準弥町長>
「お祝いを1日で終わらせるのではなく、美術館を50年、60年と続けていくためのきっかけの日とし、さらなる飛躍に向けて、まい進していく所存でございます」

14日は、入館料が無料になったほか先着100人にポストカードと木製の飾りがプレゼントされました。

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