京都アニメーションのスタジオが放火され社員36人が死亡した事件で、事件を伝える碑が本社のある京都府宇治市の公園に設置されました。

 2019年7月、京都アニメーションの第1スタジオが放火され、社員36人が死亡しました。今年7月18日で事件から5年となるのを前に、遺族と京都アニメーションの社員らが宇治市内の公園への設置を進めていた事件を伝える碑が完成し、14日、市に寄贈されました。「お茶と宇治のまち歴史公園」に設置されたこの『志を繋ぐ碑』は、亡くなった36人を表す36羽の鳥が羽ばたく様子がデザインされています。

 (事件で娘を亡くした遺族)「これからも京アニの作品が多くの人々の心に届き、亡くなったスタッフの思いが生き続けることを願っています」

 殺人などの罪に問われた青葉真司被告は死刑判決を言い渡されていますが、被告は控訴しています。

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