パリオリンピックに出場するサッカー女子日本代表の「なでしこジャパン」は13日、金沢市で国内最後のテストマッチに臨みました。

「能登半島地震復興支援マッチ」として金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われたガーナ代表との国際親善試合。前半23分には藤野を倒したガーナのキャプテンがレッドカードで退場となり、日本は試合を優位に進めます。

金沢市出身の背番号13、北川ひかるも地元ファンを前に積極的な攻めを見せますが、得点につなげられず、前半は0対0で折り返します。

しかし後半6分には、浜野のパスに田中が反応し先制。

北川も、ガーナのパスをカットするなど、守備でも見せ場を作ります。

日本は後半、ゴールラッシュでガーナを寄せ付けず、4対0で快勝。スペイン、ブラジル、ナイジェリアと対戦するパリオリンピック1次リーグに弾みをつけました。

しかし、後半アディショナルタイム、ピッチに座り込んだ北川。プレーを続行できず担架でピッチを離れ、初のオリンピック出場を前に不安を残す形となりました。

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