高校球児の憧れ、「聖地・甲子園」を目指す熱い戦いの始まりです。
夏の高校野球島根大会が12日、開幕しました。

準々決勝までは県立浜山公園野球場と松江市営野球場で行われる島根大会。
松江会場であった開会式では、連合チームを含む39校38チームの選手たちが
力強くグラウンドの土を踏みしめ、入場行進しました。

選手宣誓は松江南のキャプテン・山本柊人さん。

山本さん、野球を始めたのは中学1年生からでした。
小学生の時は競技ドッジボールに熱中。全国大会にも出場しました。

野球を始めて大きな夢となった甲子園出場へ向け、選手宣誓の大役とともに、仲間といっしょに臨む高校生活最後の夏。

山本柊人主将
「必ず入れたい言葉が『スポーツは楽しいもの』っていうのを絶対に入れたいなって思っていて」
「やっぱり仲間と楽しむことで、自分たちの100パーセントじゃなくて120パーセントが引き出せると思っているので、そういう言葉は入れたいなと思っています」

そして・・・。

選手宣誓
「大好きな野球が嫌いになりそうになった時も、僕のまわりには支えてくれる仲間がいました」
「そして、もはや島根県の高校球児全員が仲間です」
「正々堂々戦い最高の笑顔を届け、野球を楽しむことを誓います」

山本さん、言葉に思いを込めました。
山本柊人主将
「無事にかまずに言えたのが一番良かったです」
「選手宣誓をしたからには、松江南高がこの大会を盛り上げて、島根が一番熱い夏にできるようにしたいと思います」

12日は1回戦1試合が行われ、島根中央が2回戦にコマを進めました。

夏の高校野球島根大会。
日程が順調に進めば7月26日に県立浜山公園野球場で決勝戦が行われ、甲子園出場校が決まります。

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