海上自衛隊の潜水艦が12日、およそ20年ぶりに岩手県の久慈港に入港しました。


港では地域の子供たちがダンスで乗組員たちを歓迎しました。

久慈港に入港した海上自衛隊の潜水艦「じんげい」は、全長84メートル幅9.1メートルあり70人が乗ることができる世界で唯一リチウムイオン電池を搭載した潜水艦です。

きょうは入港歓迎式が行われ、市の関係者から佐藤純艦長に花束が手渡されました。歓迎セレモニーでは久慈市のチアダンスチーム「チェリッシュ」の子供たちがダンスを披露し、乗組員たちは拍手で応えていました。セレモニーの後には潜水艦が特別に公開。

子供たちは船上を見学し初めての潜水艦を楽しんでいました。

(見学した子供は)
「でっかくて不思議な形してるなと思いました。色々質問できてよかったです」

最新型潜水艦「じんげい」はあさって日曜日の午前9時から午後3時まで一般公開され潜水艦の甲板に乗ることができます。

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