静岡市は、7月12日に提供した小学校の給食に、プラスチック片が混入していたと発表しました。

静岡市によりますと、プラスチック片の混入が見つかったのは、市立安倍口小学校で提供された給食のラタトゥイユです。

7月12日12時40分頃、1年生の児童がラタトゥイユを食べている際に異物感を感じ、吐き出したところ、異物を発見し担任に報告しました。児童にけがはなく、体調不良も確認されていないということです。

プラスチック片は、大きさ約5ミリ、厚さ約3ミリです。安倍口小学校の給食は、門屋学校給食センターで調理していますが、現在、異物の原因となるものは確認されておらず、混入経路もわかっていません。

静岡市は引き続き、児童の健康観察を行い、学校内・教室内でもプラスチック製品の破損等がないか確認を行うとしています。また、給食センターの調理器具の点検を行い、安全を確認した上で、7月16日以降の給食提供を行う予定です。

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