北海道北斗市で赤ちゃんの遺体を庭に埋めたとして、母親が逮捕された事件で、警察は11日、青森県弘前市に住む母親を赤ちゃんを殺害した疑いで再逮捕しました。

殺人の疑いで再逮捕されたのは弘前市の無職・大内流星容疑者(25)です。

大内容疑者は4月22日、弘前市内のアパートで女の赤ちゃんを産み、その後、暴行を加えて外傷性頭部出血で死亡させた疑いが持たれています。

須崎蓮記者
「大内容疑者は、弘前市内にあるこちらのアパートの一室に出入りしていたと見られています」

このアパートでは、大内容疑者のほか、複数の男女が出入りする様子が確認されていました。

近所の人は
「最初は普通のアパートの住民だと思っていたので、若い女性が出入りしていて、特定の人だけでないようで。男性の車に乗せているっていう感じだった」

赤ちゃんの遺体は5月に、北斗市にある実家の庭で大内容疑者の父親が見つけていました。

調べに対し、大内容疑者は殺害の容疑を否認していますが、警察は犯行の動機などについて調べを進めています。

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