北海道は、ひとり親などを対象に支給される児童扶養手当について、要件を満たさない15人に、約516万円多く支給したと発表しました。

北海道によりますと、児童扶養手当の過支給があったのは、釧路総合振興局など3つの振興局で、要件を満たさない15人に、記録が残る過去5年間で約516万円を支給しました。

児童扶養手当は、障がいの重い児童の場合、支給期間は20歳未満まで延長されますが、障がいの程度にかかわらず18歳以上に支給していたということです。

1人あたり最大で約95万円で、北海道は、負担の少ない方法で返還を求めていく考えです。

過支給について、北海道は「再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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