今年5月から6月にかけて仙台市泉区に住む女性がSNSを通じて投資話を持ちかけられて、現金およそ800万円をだまし取られました。警察がSNS型投資詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは、仙台市泉区に住む50代の会社員の女性です。警察によりますと、女性は今年4月15日頃、インスタグラム上で投資に関する広告を通して知り合った有名投資家のアシスタント「吉村莉莎(よしむら りさ)」を名乗る人物とLINEでやり取りを始めました。女性はその後、個人的な相談に乗ってもらったことから「心情に寄り添ってもらえている」と感じその人物を信用したところ、「年金倍増計画を予定している」などと、原油株の投資取引を持ちかけるメッセージが送られてきたということです。女性は指定された口座に9回に渡り合わせて現金800万円を振り込みましたが、投資で得られた利益が出金できなかったことから被害に気づきました。

泉警察署

警察はSNS型投資詐欺事件として捜査するとともに、有名投資家を語る投資話を持ちかけられたら1人で悩まず警察に相談するよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。