高校野球、夏の鹿児島県大会。8日の第1試合は、第8シード・出水中央と過去2度の優勝を誇る鹿児島が対戦。

試合は序盤から出水中央が得点を重ね、リードを奪います。追いかける鹿児島は、出水中央の固い守備の前に1点が遠く。点差を詰められない展開が続きます。

迎えた7回表、この回2点を返さなければコールド負けの鹿児島は、先頭・中濱が2ベースで出塁。その後ランナーを進め、打席には代打の前薗。犠牲フライとなり、「全員で掴んだ」待望の1点。

しかし、2点目を奪えなかった鹿児島。8対1で勝利した出水中央が2回戦進出です。

(鹿児島・上之薗大悟監督)「一生懸命やったから涙が出る、必死にやったから、支えてもらったから。一生懸命やった証拠だと思います」

(鹿児島・東耀博主将)「辛くて楽しい3年間でした」

【平和リース球場】
出水中央(第8シード)8-1 鹿児島
鹿屋中央 5×-4 出水
鹿屋農業(第4シード)8-1 甲南(7回コールド)

【市民球場】
鹿児島工業 3-1 加治木工業
加世田 3-2 鹿児島玉龍(第7シード)(延長10回)
鹿児島城西 5-0 鹿屋

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