高校野球長野大会は6日、開会式当日としては5年ぶりとなる開幕試合が行われました。

開幕試合は下伊那農業高校と飯山高校が対戦。

始球式には松代高校出身で東北楽天ゴールデンイーグルスで活躍した聖澤諒(ひじりさわ・りょう)さんが登場し、球場は歓声と拍手に包まれました。

試合が動いたのは3回表。

飯山の3番田中がレフト線へ2塁打を放つと、5番本田が初球を叩き、これが先制タイムリーに。

4回に入ると試合開始直後から降り始めた雨が強くなり、下伊那農業の先発・原壮佑は制球に苦しみます。

2つのフォアボールなどで満塁のピンチを招くとワイルドピッチで3点目を献上。

ここで試合は中断し、継続試合としてあす(7日)の第3試合で4回表から再開することになりました。

大会は7月27日にセキスイハイム松本スタジアムで決勝が行われ、代表校が決まる予定です。

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