長野県の諏訪湖で夏場、大量に生い茂る水草の「ヒシ」を取り除くボランティア作業が行われました。

諏訪湖では小中学生を含むおよそ90人がボートに乗り込み、手作業でヒシを取り除きました。

ヒシは、水中の窒素やリンを吸収して水質の浄化につながる一方、増えすぎると悪臭の原因になったり、ほかの生物の生育や漁業の妨げになったりするとされています。

■参加者
「実際こんなにヒシが繁茂しているというのは知らなかったので、けっこう衝撃を受けました」
「茎がすごく伸びていて、これは除去するのも一苦労だなと感じました」
「(子ども)ちょっとぬれたけど、諏訪湖をきれいにしたいなと思った」

ヒシの除去作業は、全国で環境保護の取り組みを行う「トヨタソーシャルフェス」の一環で、今年度(2024年度)は、47都道府県で山や海の清掃など56のプログラムが予定されています。

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