岡谷市で登校中の女子児童を連れ去ろうとした疑いで逮捕された男は、氏名を偽っていたことが警察の捜査でわかりました。
警察は5日、女子児童を連れ去ろうとした、未成年者略取未遂の疑いで逮捕・送検した男の氏名と年齢を公表しました。
本名は井上佳則（いのうえ・よしのり）、年齢は55歳で住所と職業はわかっていません。
井上容疑者は、7月2日の朝、岡谷市湊（みなと）の路上で、登校中の小学生の女の子を連れ去ろうとした疑いが持たれています。
井上容疑者は警察の調べに対し、氏名をタカハシ・ナオキと名乗っていましたが、警察が把握していた情報の確認や照会、関係者への問い合わせなどの結果、氏名を偽っていたことが判明したということです。
警察は、井上容疑者が過去に県外に住んでいたことを確認していますが、調べに対し、黙秘を続けています。
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