青森県弘前市と大鰐町を結ぶ弘南鉄道大鰐線では、6日から運行する夏の風物詩「金魚ねぷた列車」の飾り付けが行われました。

飾り付け作業は、弘前市の津軽大沢駅の車庫で行われ、弘南鉄道と市の職員あわせて8人が電車に乗り込み、網戸の下などに金魚ねぷたをひとつひとつ吊るしていきました。

金魚ねぷた列車は、新型コロナの影響で2020年に弘前ねぷたまつりが中止になったことを機に始まって2024年で5年目。すっかり大鰐線の夏の風物詩となりました。

2024年は約350個の金魚ねぷたがLED電球の明かりで電車の中を彩ります。

弘南鉄道 営業課 五十嵐慶太朗さん
「これからどんどん暑い夏になっていきます。津軽の夏、弘前の夏をこの金魚ねぷたを見て感じてほしい」

金魚ねぷた列車は6日~8月31日まで1日8往復ほど運行されます。

また、土日と祝日、そして弘前ねぷたまつりの期間中の一部日程で車内の照明を落として金魚ねぷたの明かりだけのライトアップ運行が行なわれる予定です。

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