かつて想像した「未来」がすぐそこまで来ているのかもしれません。
JR九州と、ドローン事業を手がけるスカイドライブは「空飛ぶクルマ」の実用化に向けた連携協定を結びました。
ヘリコプターより静かに飛行
大きなドローンのような形でパイロットを含めた3人乗り。
空飛ぶクルマは、ビルの屋上などに設置したポートからの離陸を想定しています。
ヘリコプターと比べると電気を動力としているため静かに飛行でき、部品数も格段に少ないため生産コストも抑えられるということです。
この「空飛ぶクルマ」を開発するスカイドライブとJR九州が4日、東京都内で連携協定を締結しました。
協定では空飛ぶクルマの実用化に向け、JR九州の駅や商業施設を活用した運航ルートなどを検討することにしています。
JR九州 古宮洋二 社長
「私実はバスに乗るのが好きなんですよ。なぜかといいますと、自分がマイカーを運転しているときの角度とバスの運転席から見る景色全然違うんですよ。日頃見えないものが見えるんですよね。これをさらにもっと上げて数百メートル上に上げれば、もっと九州の見える景色が違うんですよ」
JR九州とスカイドライブは2026年以降の実用化を目指しています。
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