第11管区海上保安本部(那覇)は4日、沖縄県・尖閣諸島周辺で2日に領海侵入した中国海警局の船2隻が4日午前8時15分ごろ、領海外側の接続水域に相次いで出たと発表した。中国当局の船による尖閣周辺の領海侵入は3日連続で、今年26日目。  11管によると、2隻は別の1隻とともに2日午後1時40分ごろ以降、領海に相次いで侵入。いずれも機関砲のようなものを搭載し、日本漁船の動きに合わせて航行していた。別の1隻は3日、領海を出ていた。  接続水域では、機関砲のようなものを搭載した別の中国船2隻も確認された。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは196日連続。


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