18日の長野県内は、17日に続き2日連続で黄砂が観測され、バスの事業所などが対応に追われました。

上田市の千曲バスでは、午前中から運転手が黄砂の影響で車体に付いた砂を落とすため念入りに洗車。

会社では、マスクをつけるなどして体調管理に気を付けるように従業員に呼びかけました。

窓ふきしている運転手:
「きょうの黄砂はすごいですよね。乗られたお客さんもけっこう気にされますから汚れているとね」

運転手:
「(景色が)黄ばんでくると、神経集中してやってきますけど、お客さんもいますものでね」

長野地方気象台では、観測を始めた午前8時半頃から黄砂を確認。

午後5時の時点で見通しがきく距離を示す「視程」は10キロメートルでした。

飛来のピークは18日いっぱいとなりますが、19日も一部で続きそうです。

気象台では、洗濯物の汚れやアレルギー症状の悪化などに注意するよう呼びかけています。

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