国内有数のサクラの名所・青森県の弘前公園は、まもなくソメイヨシノが見ごろのピークを迎えます。18日の園内は7分咲き。19日にも満開となる見込みで、咲き誇るサクラが訪れた人たちを魅了しています。

弘前さくらまつりは、開幕から1週間。18日も朝から多くの花見客が弘前公園を訪れています。

満開となっている外堀周辺では、これからの夜桜目当てでしょうか?日の入り後も多くの人たちが訪れています。

園内のソメイヨシノは、18日で7分咲き。19日にも満開となる見込みで、弘前公園全体がサクラ色に染まります。訪れた人たちはまもなく見ごろのピークを迎えるサクラを見ながら園内を散策しています。

訪れた人は
「(弘前公園のサクラの魅力は)密度が高いところだと思います」
「地元の人に連れてきてもらってるからこそ、いいと思う」
「弘前のサクラは、私にとってすごい特別なものだと思うので、他のサクラとの違いを楽しんでほしいし、ここにまた来たいって思うように楽しんでほしい」

2024年の弘前さくらまつりは、食べ歩きや宴会などが可能になり、出店が多く集まる『四の丸』では、シートを広げて食事する人が多く見られました。

出店の人は
「いままでのさくらまつりの活気が戻ってきたかなと実感しています」
「今回はお酒も食べ歩きもOKなので、お店はまだまだたくさん、おいしいお店が揃っているので、サクラが散っても、たくさんのお客さんには来てもらえるかなと期待しています」

また、園内では最も長寿・樹齢100年を超えるソメイヨシノで、1つの花芽に7つの花を咲かせているサクラが確認されました。通常は4つ前後の花をつけますが、非常に珍しい咲き方で「弘前七輪咲き桜」と呼ばれています。

弘前公園は、この週末にもソメイヨシノの見ごろがピークを迎え、5月5日までのまつり期間中もヤエベニシダレといった種類のサクラを楽しめそうです。

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