パリオリンピックの開幕まで1か月を切りました。

アーティスティックスイミングに出場する和田彩未(わだあみ)選手が2日、地元千曲市の母校などを訪れ「メダルを持ち帰りたい」と意気込みを語りました。

母校である千曲市の五加小学校の子どもたちに拍手で迎えられた和田選手。

和田選手:
「私は小学校の頃からアーティスティックスイミングを始め、最後まで諦めずにやりきるという気持ちでここまでやってきました」

長野市を拠点する長野アーティスティックスイミングクラブ出身の和田選手は、現在、早稲田大学の4年生。

パリオリンピックではフリールーティンや、アクロバティックルーティンなど3種目の代表に内定しています。

あこがれの先輩のオリンピックでの活躍を願って、児童たちは応援メッセージが書き込まれた横断幕や花束を贈りました。

女子児童:
「オリンピック選手になるようなすごい人に会えてすごいうれしかったです」
男子児童:
「(和田選手に会えて)ますます元気をもらえました。メダル取って欲しいです」

その後、千曲市役所を訪問した和田選手。

7月26日に開幕するパリオリンピックに向けて意気込みを語りました。

和田彩未選手:
「私が圧倒されるくらいの拍手と声援が本当にうれしくて、応援を力に変えて千曲市にメダルを持ち帰ってこられるように頑張りたいです」

和田選手は25日にパリに向けて出発し、調整に入るということです。

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