五輪初出場となるバドミントン女子の志田千陽選手は28日、母校の青森山田高校で開かれた壮行式に出席し、メダル獲得を誓いました。
母校での壮行式で、志田千陽選手は大勢の後輩たちに出迎えられました。
志田選手は、出身地の秋田県から青森山田中学校に入学し、高校までの6年間を青森市で過ごしました。
式の中で志田選手は、当時の練習を振り返り、後輩たちにアドバイスをおくりました。
志田千陽選手
「本当に厳しく指導してもらったことでメンタルが鍛えられたし、いま高校生と中学生は怒られるとキツいと思うけど、本当に絶対に今後に活きると思うので乗り越えてほしい」
志田選手は松山奈未選手とともに、バドミントン女子ダブルスに「シダマツ」ペアとして出場し、初のオリンピックでメダル獲得を目指します。
志田千陽選手
「たくさんのパワーをいただいたので、それを力に変えてがんばりたいですし、出るだけで満足してはいけないと思っているので、メダルを獲って、もう一度皆さんのもとに帰ってこれるようにがんばりたいと思います」
パリオリンピックは7月26日に開会式が行われ、翌27日にバドミントン競技が始まります。
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