東海地方の経済の「心臓部」、日本銀行名古屋支店の支店長が交替です。

(日銀名古屋支店 堂野敦司 支店長)
「現場を重視して対話をしっかりやっていきたい」

6月24日付けで就任した日銀名古屋支店の堂野敦司支店長は大阪府出身の57歳で、1991年に東京大学を卒業後に日本銀行に入行。

京都支店の営業課長や愛媛県の松山支店長などを歴任しました。

26日の記者会見で廣島鉄也前支店長は「自動車産業では半導体不足が解消するなど、経済が回復する過程を目の当たりにできた」などと1年余りの在任期間を振り返り、堂野支店長は「この地方は日本経済を牽引する製造業が集積している」とした上で「地元の企業との対話を重視したい」と意気込みを語りました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。