全国の実業団チーム、ナンバーワンを決めるバドミントンの大会が仙台で開催され熱戦が繰り広げられています。男女合わせて215チームが頂点を狙う、バドミントン全日本実業団選手権が仙台市内、3つの会場で開催中です。

この大会が宮城で開かれるのは、33年ぶり。レベルの高い試合が繰り広げられています。

宮城からは、東北マークスが出場。ダブルス2試合・シングルス3試合の団体戦で勝敗を競うこの大会。マークスは、第1ダブルスの鈴木・淺原ペアが10連続ポイントを奪うなど相手を圧倒。

続く韮澤・日光ペアも息の合った攻撃で相手を寄せ付けず2セットを連取。

勢いに乗ったマークスは、シングルスでルーキーの八島が登場。打点の高いスマッシュが要所で決まりリードを奪います。

最後まで強さを見せたマークスがストレートで勝利し3回戦に駒を進めました。

東北マークス 鈴木大裕キャプテン:
「今日も会社の人がたくさん応援に来てくれて、普段の活動をしているところを見てもらえるのは嬉しい。下手でもがむしゃらに頑張る姿を観客の皆さんに見てもらいたい」

その東北マークスですが残念ながら3回戦で敗退してしまいました。パリオリンピックに出場する選手などのレベルの高い試合を間近で観戦できる良い機会です。
大会は23日まで。準決勝22日・決勝は23日にそれぞれカメイアリーナ仙台で行なわれます。

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