21日朝、北九州市小倉北区で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして自称大学生の男が現行犯逮捕されました。男は直前に建物の壁などに接触する事故を起こしています。

警察によりますと、21日午前7時半ごろ、北九州市小倉北区京町の駐車場で、利用しようとした男性が、入り口付近を塞ぐ軽乗用車を見つけました。軽乗用車の運転席では男が眠っていて、男性が声をかけたところ車は急発進。車は路地に入った後、道沿いの建物の壁や置かれていたプランターに接触して止まりました。けが人はいませんでした。

駆けつけた警察官が運転していた自称山口県下関市に住む大学生・佐藤有哉容疑者(21)の呼気を調べたところ、基準値の5倍近くのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。取り調べに対し佐藤容疑者は、容疑を認めているということです。

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