SNSを通じて知り合った女性の誘いで暗号資産の投資話で70代男性が1722万円をだまし取られたことがわかりました。
警察ではロマンス詐欺とみて捜査してます。

警察によりますと被害に遭ったのは山梨県韮崎市の70代男性です。


男性は今年1月中旬に携帯電話でインスタグラムをみていたところ、共通の趣味を持つ女性のアカウントを見つけ、連絡をとりました。

この女性は台湾在住を名乗り、SNSでやりとりを重ねる内に、男性が好意を抱くようになり、その後、女性から暗号資産の投資を勧められました。

男性は女性から教わった取引所のサイトで口座を開設し、1月17日から23日までの間に3回にわたって80万円を送金したところ、サイト上で利益があったことが示されたということです。

この利益の出金のため、女性に直接、電話連絡をしました。


すると、途中で電話の相手が男に変わり、「登録した銀行の口座番号が間違っていた。制裁金を支払う必要がある」などと言われ、2月15日から3月28日までの間に11回にわたって1642万円を送金しました。

男性は生活が苦しくなり、息子に相談し詐欺と気づき、警察に被害届を提出しました。

警察ではロマンス詐欺とみて捜査しています。

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