山梨県甲州市の寺で赤ちゃんの遺体が見つかった事件で警察は死体遺棄の罪で逮捕・起訴された母親をきょう殺人の疑いで再逮捕しました。
再逮捕されたのは元甲州市役所職員の須山真衣容疑者33歳です。
警察などによりますと須山容疑者は去年11月、勤務先だった甲州市役所大和支所の女子トイレで出産した女の子の赤ちゃんの鼻や口を手でふさぎ殺害した疑いがもたれています。
須山容疑者は甲州市の寺に遺体を遺棄した罪で起訴されていて、警察は供述やスマートフォンの解析などから赤ちゃんを殺した疑いが強まったとして再逮捕しました。
捜査関係者によりますと、須山容疑者は風俗店で勤務していたとみられていてこれまでの調べに対し「妊娠を相談できなかった」などと供述し、殺人の容疑も認めているということです。
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