歩道を走っていた自転車を車ではね、乗っていた男性を殺害しようとした疑いで、ブラジル国籍の男女が逮捕されました。
5月1日、名古屋市中区で歩道に進入し、自転車を追いかける黒い乗用車を防犯カメラが捉えていました。
自転車に乗った男性(46)をはねて軽傷を負わせると、そのまま走り去りました。
別の防犯カメラには、一方通行の車道を逆走して逃げる様子も。
警察は防犯カメラの映像などから容疑者を特定。
6月18日に殺人未遂の疑いで、ともにブラジル国籍のクボタ・フランシスコ・ギルエルミ・ファビアノ容疑者(23)と、ハシノ・エミリ・カオリ容疑者(25)を逮捕しました。
警察によりますと犯行直前、ハシノ容疑者と被害にあった男性が、近くのコンビニでATMの使用をめぐってトラブルになっていたということです。
車はクボタ容疑者が運転し、ハシノ容疑者は助手席に乗っていたとみられ、2人とも容疑を否認しています。
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