察や知恩院によりますと、19日午後1時44分ごろ、知恩院の職員から東山警察署に「三門に落書きされた。被害届を出したい」と通報があったということです。

警察官が現場に向かったところ、「三門」という国宝の柱に、文字のような傷がつけられているのを確認。

傷は、柱の高さおよそ160センチのところにつけられていて、縦18センチ、横12センチにわたって、アルファベットの「S」や「D」といった文字に見えるということです。

発端は、知恩院の職員が18日午後2時ごろに傷を発見して、京都市に連絡しました。

19日になって京都市文化財保護課の職員が現場で確認したあと、警察に通報したということです。警察が文化財保護法違反の疑いで、付近の防犯カメラを調べています。

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