福岡大空襲から79年になる6月19日、福岡市役所で戦没者に献花を行う追悼式が行われました。


6月19日、福岡市役所で行われた「福岡市戦没者合同追悼式」には、福岡市の高島市長や遺族会の代表ら73人が参加しました。

太平洋戦争末期の1945年6月19日、福岡市はアメリカ軍の空襲を受け1100人を超える死者と行方不明者が出ました。


参加者は犠牲者に黙祷をささげたあと献花し、平和への誓いを新たにしていました。

福岡市遺族会連合会 鬼木康弘 副会長(81)「自分たちも親父の顔も知らんしですね。それこそ昔の写真を見て今日も朝ちょっと見てきましたけど。それを思い浮かべながらお参りさせていただきました」

大空襲から79年がたち遺族も高齢化していて、追悼式は去年から、「福岡市戦災引揚死没者追悼式」と合わせて行われています。


19日午後5時までは、一般市民からの献花も受け付けています。

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