5月に福島市で車同士の衝突事故を起こし、男性にけがをさせたにもかかわらず、その場から逃げた疑いで、福島市の職員の女が逮捕されました。

過失運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、福島市市民課の主査・大内香葉子容疑者(43)です。

警察によりますと、大内容疑者は5月31日、福島市南矢野目の市道で車同士の衝突事故を起こし、運転していた30代の男性に軽傷を負わせたにもかかわらず、その場から逃げた疑いが持たれています。

警察は、防犯カメラの映像などから大内容疑者を特定しました。取り調べに対して大内容疑者は、容疑を否認しているということです。

福島市によりますと、当時、大内容疑者は、療養のため休職中だったということです。

逮捕を受け、福島市の木幡浩市長は、「全職員に安全運転を徹底するよう綱紀粛正を図る」とコメントしています。

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