大麻に似た成分が入ったグミを食べ体調不良を訴える人が相次いだ問題で、大阪地検は指定薬物成分「HHC」を含む商品を販売目的で所持した疑いなどで逮捕された会社の元社長らについて、不起訴処分としました。

 不起訴処分となったのは、いわゆる「大麻グミ」を製造・販売していた大阪市の会社の元社長(39)と元従業員(38)です。元社長らは指定薬物HHCを含む固形物を販売目的で所持した疑いなどで逮捕されていました。

 大阪地検は処分の理由について「公判を維持するにたえる証拠が収集できなかった」としています。

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